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RAG/社内検索/ナレッジ

Azure AI Search

Microsoft

最終更新日 2026年07月20日

Azure AI Searchとは、全文、ベクトル、ハイブリッド、マルチモーダル検索を提供するマネージド検索サービスです。データ取り込み、AIによる情報抽出、セマンティック順位付け、権限制御を組み合わせ、アプリやRAGへ根拠情報を返します。

製品の主要情報

課金方式
検索ユニットの時間単位料金

レプリカ数とパーティション数で構成する検索ユニットを稼働時間に応じて課金。追加機能は別料金の場合あり

Azure AI Search pricing
回答根拠
Agentic retrievalが参照情報を返す

Agentic retrievalはプレビュー。取得した根拠と出典を回答UIへ表示する実装が必要

Agentic retrieval in Azure AI Search
日本国内での提供
日本リージョンを含むAzureで利用可能

機能ごとの提供リージョンとプレビュー状態は異なる

Azure AI Search regions
提供形態
Azureポータル、REST API、SDKで提供

Azure上に検索サービスを作成して利用

Azure AI Search overview
日本語対応
日本語アナライザーと日本語文書に対応

UIと一部の最新文書は英語。言語処理はアナライザーと機能により異なる

Language analyzers for text processing in Azure AI Search
商用利用
Azure契約条件に従い業務利用可能

Microsoft Product Terms、適用法令、プレビュー機能の追加条件に従う場合

Microsoft Product Terms

Azure AI Searchは、独自コンテンツを検索インデックスへ取り込み、従来のサイト内検索から生成AIの根拠取得までを同じ検索基盤で扱うAzureサービスです。

キーワードとベクトルを組み合わせる

全文、ベクトル、ハイブリッド、セマンティック、マルチモーダル検索を組み合わせ、質問と文書で使われる表現の違いを補います。フィルターや順位付けも検索要求へ適用できます。

取り込みからRAGまでを構成する

IndexerとAI enrichmentがクラウドデータを取り込み、OCR、分割、情報抽出、ベクトル化を実行します。プレビューのagentic retrievalは複雑な質問を分解し、回答生成に使う参照情報と引用可能な根拠を返します。

企業検索で定量成果を出す

Howden Groupは検索基盤によって営業関連の質問の90%超へ迅速に回答しています。Financial Fabricは知識マイニングのROIを小規模ファンドで30〜58%、大規模ファンドで500%超と報告しています。

AI実装研究所の導入判断

公式情報と確認済みの製品データを基に、導入時の評価点と確認事項を整理しています。

評価できる点

  • 全文・ベクトル・ハイブリッド検索:キーワード検索とベクトル検索の結果を統合し、フィルターやセマンティック順位付けを適用します。 用語が完全に一致しない質問でも、関連する文書へ到達しやすくできます。
  • マルチモーダル検索:テキストと画像のベクトル化や文書内画像の抽出を使い、複数形式の内容を検索対象にします。 文書本文だけでなく、図や画像に含まれる情報も検索やRAGで利用できます。

主な機能

検索

全文・ベクトル・ハイブリッド検索
キーワード検索とベクトル検索の結果を統合し、フィルターやセマンティック順位付けを適用します。 用語が完全に一致しない質問でも、関連する文書へ到達しやすくできます。
マルチモーダル検索
テキストと画像のベクトル化や文書内画像の抽出を使い、複数形式の内容を検索対象にします。 文書本文だけでなく、図や画像に含まれる情報も検索やRAGで利用できます。

取り込み・加工

Indexerによるデータ取り込み
対応するAzureデータソースから内容を取得し、スケジュールに沿って検索インデックスを更新します。 独自の取り込み処理を減らし、検索対象を継続的に更新できます。
AI enrichment
取り込み中にOCR、文書分割、情報抽出、画像処理、ベクトル化などのスキルを実行します。 未加工の文書を、検索と生成AIが利用しやすい構造へ変換できます。

RAG・統制

Agentic retrieval
プレビュー機能として、複雑な質問を複数の検索へ分解し、並列・反復して根拠を取得します。 エージェントへ検索計画、統合した回答用コンテンツ、参照情報を返せます。
権限を反映した検索
Entra IDの権限メタデータ、ドキュメント単位のアクセス制御、セキュリティフィルターを検索へ反映します。 利用者が閲覧できる企業情報だけを検索結果やRAGの根拠へ含められます。

導入・サポート

導入負荷
Azureポータルからセルフサービスで開始

検索サービス、インデックス、データ取り込み、検索要求を順に構成

Quickstart Azure portal for Azure AI Search
サポート窓口
Azureポータルからサポートリクエストを作成

応答時間と技術サポート範囲は契約中のAzureサポートプランによる

Azure support plans

料金・プラン

課金方式
検索ユニットの時間単位料金

レプリカ数とパーティション数で構成する検索ユニットを稼働時間に応じて課金。追加機能は別料金の場合あり

Azure AI Search pricing

操作画面イメージ

公式サイトで取得確認した操作画面です。

対象となる目的・業界

業務・課題

  • 社内情報を探す

機能領域

  • RAG・社内検索

セキュリティ・提供条件

セキュリティ・データ
権限同期
文書レベルのアクセス制御に対応

対応データソースのACL取り込みまたはセキュリティフィルターの設計が必要。一部機能はプレビュー

Document-level access control in Azure AI Search
保存・削除・保管地域
選択リージョンで暗号化して保存・通信

外部AIサービスやIndexerのデータソースを使う場合は接続先のデータ処理条件も適用

Security overview for Azure AI Search
学習利用
インデックスの顧客データをMicrosoftのモデル学習に不使用

Azure AI Searchへ取り込んだ顧客コンテンツ

Security overview for Azure AI Search
企業向け管理機能
Microsoft Entra IDとAzure RBACでアクセス制御

キー認証、管理ID、プライベートエンドポイント、ネットワーク制限と組み合わせ可能

Security overview for Azure AI Search
提供条件・制約
日本国内での提供
日本リージョンを含むAzureで利用可能

機能ごとの提供リージョンとプレビュー状態は異なる

Azure AI Search regions
提供形態
Azureポータル、REST API、SDKで提供

Azure上に検索サービスを作成して利用

Azure AI Search overview
日本語対応
日本語アナライザーと日本語文書に対応

UIと一部の最新文書は英語。言語処理はアナライザーと機能により異なる

Language analyzers for text processing in Azure AI Search
商用利用
Azure契約条件に従い業務利用可能

Microsoft Product Terms、適用法令、プレビュー機能の追加条件に従う場合

Microsoft Product Terms

Azure AI Searchの導入実績

Azure AI Searchは、企業検索と生成AIの検索基盤として大規模に利用され、営業情報の探索や投資情報の知識マイニングで成果が公開されています。

Fortune 500での利用割合
50%超
MicrosoftがAzure AI Searchをミッションクリティカルな企業検索やRAGへ利用していると公表したFortune 500企業の割合です。

企業別の導入事例

各社が公開している導入後の変化を確認できます。

01 産業機械・エンジニアリング

Howden Group

営業関連の質問の90%超へ迅速に回答

Azure Cognitive Searchを使うSmart Recordsにより、営業関連の質問の90%超へ迅速に回答し、見積もり時間の短縮につなげました。

公式の導入事例を見る →
02 金融情報・投資分析

Financial Fabric

知識マイニングで最大500%超のROI

知識マイニングのROIを、アナリスト1〜2人の小規模ファンドで30〜58%、50人以上の大規模ファンドで500%超と報告しました。

公式の導入事例を見る →

製品概要

製品名
Azure AI Search
カテゴリ
RAG/社内検索/ナレッジ
製品種別
業務アプリケーション
国内提供
国内提供あり
日本語UI
一部日本語対応
日本語サポート
日本語対応

会社概要

Microsoft Corporation

会社名
Microsoft Corporation
本社所在地
米国ワシントン州レドモンド
創業・設立
1975年
代表者
会長兼最高経営責任者 Satya Nadella
事業内容
ソフトウェア、クラウド、AI、デバイスの開発・提供
会社公式サイトを見る →

情報源

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