GoogleスライドでAIを使う方法には、GoogleのGeminiと、別サービスのPlus AIがあります。 Geminiのプレゼン全体生成は、対象プランに加えてデスクトップ・英語という利用条件があります。 Plus AIはGoogleスライドとPowerPointに対応し、契約するプランによって生成・編集の利用枠や文書の取り込み機能が変わります。
Geminiのプレゼン全体生成の利用条件
Geminiでプレゼンを一式作るには、対象のGoogle WorkspaceまたはGoogle AIプランが必要です。 2026年9月29日時点のGoogle公式ヘルプでは、この機能はデスクトップ環境・英語のみの提供とされています。 Googleスライド自体を日本語で使えても、プレゼン全体生成の対応言語とは別です。
Geminiのボタンが表示されていても、プレゼン全体生成には固有の利用条件があります。 契約を追加する前に、公式ヘルプにある利用条件と、現在のプランを照合してください。
Driveの参照と生成前の構成編集
プレゼンの元にする資料は、Google Driveから指定できます。 参照する内容とは別に、既存のプレゼンを指定してスライドのスタイルを合わせる機能もあります。
生成の流れは、テーマや目的を入力し、必要な資料を追加してから構成案を確認する順序です。 各スライドのタイトルや内容の修正、スライドの追加・削除ができ、構成を承認すると生成が始まります。 出力は画像に固定されたものではなく、文章や画像を編集できるプレゼンです。 操作の詳細はGoogleのプレゼン生成手順にまとまっています。
Googleスライド以外も含めて探したい場合は、資料作成AIツールの比較記事で、CopilotやCanvaなどとの違いを確認できます。
Plus AIの料金とクレジット
Plus AIのBasicとProは、1ユーザーあたりの料金と、AI処理に使うクレジットの上限が異なります。 2026年9月29日時点の公式料金は次のとおりです。
| プラン | 年払いの月額換算 | 月払い | 月間AIクレジット |
|---|---|---|---|
| Basic | 10米ドル/ユーザー | 15米ドル/ユーザー | 1,500 |
| Pro | 20米ドル/ユーザー | 25米ドル/ユーザー | 3,000 |
年払い欄は、年単位で請求される金額を月額に換算したものです。 月払いで契約する場合は、右隣の料金になります。
新規利用者は7日間・1,000 AIクレジットの無料試用を利用できますが、登録にはクレジットカードが必要です。 試用期間が終わると選択したプランの料金が自動で請求されるため、試すだけの場合も申込時に契約内容を確認してください。
Plus AIのスライド編集と文書取り込み
Basicには、プレゼンの新規生成、スライド1枚の追加、文章の書き換え、レイアウトの変更が含まれます。 Proではこれらに加え、PDF・docx・txtファイルの取り込みやAI画像生成を利用できます。 GoogleスライドとPowerPointの両方に対応している点は共通です。
たとえば、スライド上の文章や配置を直す機能はBasicにもありますが、文書ファイルを取り込む機能はProの範囲です。 料金だけでなく、資料を文章で入力するのか、ファイルから取り込むのかによってもプランの違いがあります。 Plus AIの機能・プラン一覧では、それぞれに含まれる機能を比較できます。